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秋~鯵~

 
この記事を書いている人 - WRITER -
ツカダ マホ
薬剤師、国際薬膳師・国際薬膳調理師 現在は調剤薬局に勤務し、漢方内科の門前薬局に所属。 季節性で体調が悪くなったり、特にストレスを感じやすく友達はできやすいが、人間関係で揉めやすかった。 薬膳料理を深めていくと、意識して食材をとる事が増えたことで精神的にしんどくなることが減った。 薬膳料理を通し〜自分らしく、健やかに愛される人〜を増やせるように健闘していきたい。

ダブル台風…。

気圧が低く、身体がしんどくなる頃です。

また、お盆明けの激務で、だいぶ身体がお疲れモードです。

今日は、そんな身体の疲労回復におすすめの食材です。

・鯵(あじ)

初めての魚の紹介になりますね。

魚にも、ちゃんと効能があるので体調を考えなら取り入れてみてください。

鯵(あじ)は、

身体の中からの冷えを改善する、温裏類の分類になります。

・胃を温めて、脾胃の働きを整える作用があります。

お腹が冷えて痛む時、食欲不振、疲労に効果があります。

また、脂肪酸のn-3系のEPA、DHAが多く含まれているので、動脈硬化や粘膜の強化にもいいんです。

鯵(あじ(のレシピ

~鯵のトマト煮込み~

トマトソースに、少しの味噌を入れることで味がやさしくなり食べやすくなりますよ!

パプリカも入れてます。

ポイントは、すべての食材がお腹の調子を整えることができる食材です。

まず、パプリカは、鯵と同じ分類の温裏類になるため、身体の冷えを改善する食材です。(ピーマンと同じです。)

パプリカ(ピーマン)のポイントは、消化を促進する働きがあることです。

トマトは、清熱類、身体の熱をとる食材でしたね。

トマトも消化を促す効能がありますが、もう一つ大事な効能があります。

津液を生じさせて、口渇を抑えること。すなわち、身体に潤いを与えてくれるということです。

これからの季節、暑い日もありますが意識しなくてはいけないこと。

それは、乾燥の季節になる、すなわち肺が傷つきやすくなるということです。

以前の記事に詳しく書いているので、参考にしてください。

脾は水穀精微をする場所、それは、飲食物から気・血・津液を作るのにとても大事な五臓です。

季節の変わり目で、胃腸がバテてしまい、疲れやすくなります。

食欲の秋にもなるので、胃腸を元気に、おいしいものを沢山食べつくしちゃいましょう!!

ツカコ

 

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薬剤師、国際薬膳師・国際薬膳調理師 現在は調剤薬局に勤務し、漢方内科の門前薬局に所属。 季節性で体調が悪くなったり、特にストレスを感じやすく友達はできやすいが、人間関係で揉めやすかった。 薬膳料理を深めていくと、意識して食材をとる事が増えたことで精神的にしんどくなることが減った。 薬膳料理を通し〜自分らしく、健やかに愛される人〜を増やせるように健闘していきたい。

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