昨日からお話している、冷え性。
今日は、女性に起こりやすい冷え性です。
冷え性の共通症状・・・四肢・腰の冷えや痛み、寒がり、疲れ、顔色が白い
さらに、うつ・溜息、疼痛、腹痛、下痢等の症状がある場合です。
生理不順や生理痛がひどい場合にあたります。
女性の場合、ホルモンバランスをしっかり保つのは難しいです。
それは、毎月来る生理の影響です。
最近、若い女性、中学生くらいから生理痛がひどく悩んでる方が多いなと思います。私は、生理前はすごくだるくなります。変に不安になるんですよね…。
薬学部時代のノートです。
ここ、本当に難しいんですよね。
2つのホルモンによる働きが大切です。
特にエストロゲンというホルモン。
閉経を迎えると、エストロゲンの量は低下します。
年齢があがるにつれ、女性の冷え性が多いのはそのためです。
それは生理現象なので、仕方ないことです。
でも、若いころから生理痛がひどいのはよくないです。
中医学では、気と血の巡りが悪いからと言われています。
気の巡りの働きを以前書いたと思います。
(概要にあります。)
気の働きは6つあります。
・温煦(おんく)作用 (身体を温める作用の事です。)
・促進作用
・防衛作用
・気化作用 (代謝の事です。)
・固摂作用 (外に漏れるのを防ぐ作用です。)
・栄養作用
ストレスや情緒不安により、気の流れが悪くなることで血行が悪くなります。
気・血の流れが悪くなるために、身体を温める温煦作用が低下すると言われています。
食材としては、理気類と活血化瘀類です。
おすすめ食材
理気類・・・玉ねぎ
玉ねぎは、脾の働きを高めて、気の巡りを改善します。また、消化も促進します。
そのため、食欲不振、下痢、宿便、げっぷ、吐き気、胃もたれ、お腹の痛みにもいいです。体を温める食材になります。
活血化瘀・・・青梗菜
(活血化瘀のカテゴリーを見てください)
おすすめのレシピ
青梗菜と玉ねぎのスープです。
卵は入れないでいいです。
青梗菜と玉ねぎだけのスープです。
味噌汁の具材にしてもいいと思います。
冷たい食べ方はしないでくださいね。
最近、私みたいな性格になりたいと言われることが多いです。
いつも元気で、笑顔なので✨
おかげで、男性がめっちゃ寄ってきます♡
それでも、しんどくなることありますよ!
意識しているのは、気の巡りと血の巡りです。
気・血の巡りを改善するだけでも、気分が楽になることが多いです。
ジャスミン茶(理気類)を温かくして飲んだり、身体を冷やさないようにしていますよ。
少しの意識で、体質は変わるので意識してみてくださいね!
ツカダ マホ