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薬膳の考え方 1

 
この記事を書いている人 - WRITER -
ツカダ マホ
薬剤師、国際薬膳師・国際薬膳調理師 現在は調剤薬局に勤務し、漢方内科の門前薬局に所属。 季節性で体調が悪くなったり、特にストレスを感じやすく友達はできやすいが、人間関係で揉めやすかった。 薬膳料理を深めていくと、意識して食材をとる事が増えたことで精神的にしんどくなることが減った。 薬膳料理を通し〜自分らしく、健やかに愛される人〜を増やせるように健闘していきたい。

<概要>
薬膳料理とは…。
薬膳てじゃあ何?
漢方みたいな?

身体に良いごはんはわかるけど、それ以上がわからないという方がほとんどだと思います。

説明する前に
じゃあ風邪を引いたとします。
のどが痛いな、鼻水が出るな、熱が出るな…。
病院に行って、処方箋をもらって薬局で薬剤師から薬をもらいますよね。
抗生剤、のどの炎症をとるトラネキサム酸、鼻水を止めるアレルギー薬…。大体が同じような感じかなと思います。
私のイメージは、西洋医学は「化学」

じゅあ、東洋医学は…。
これがホントに難しい。
ここを私なりの説明をします。
詳しくやると難しすぎるので、大まかにいきますよ!
イメージは、「自然」
季節や気温、天候も見ていきます。

まず中医学、中国医薬学の略になります。
中国は世界で最も多い民族です。
歴史も古く、独自の医学をもち代々継承してきました。中医学は、中国の古代哲学から生まれてきた医学であり、宇宙観が含まれます。
・陰陽学説。

これ見たことありますよね。
光と陰、表面と裏…。自然界のすべてに相互作用と対立。
陰陽は、対立する両面を持ちながら統一され、常に動きながらバランスを保っています。
一日の中でも朝から昼は“陽”、夕方から夜は“陰”になります。
1年を通すと、

夏至の時に陽が一番多く、冬至では陰が一番多くなります。
春分、秋分で陰と陽が入れ替わります。

次に五行学説

五行とは、木・火・土・金・水の5つの物質を指します。
五行学説とは、この5つの物質の概念・特性・規律・相互関係を研究し、五行の運動と変化によって、自然界と人体のすべての事物を説明しようとする学説です。これを医学で身体の生理・病理・診断・治療を説明し、中医学の基本的な考えとなりました。

概要1はここまで。
次は、五行と五臓の特徴をあげていきます。

(参考文献 実用中医学、画像:陰陽五行マイナビ薬剤師)

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薬剤師、国際薬膳師・国際薬膳調理師 現在は調剤薬局に勤務し、漢方内科の門前薬局に所属。 季節性で体調が悪くなったり、特にストレスを感じやすく友達はできやすいが、人間関係で揉めやすかった。 薬膳料理を深めていくと、意識して食材をとる事が増えたことで精神的にしんどくなることが減った。 薬膳料理を通し〜自分らしく、健やかに愛される人〜を増やせるように健闘していきたい。

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