すぐに実践〜毎日ハッピー〜

たっぷりお肉とエビのアラビアータ

 
この記事を書いている人 - WRITER -
ツカダ マホ
薬剤師、国際薬膳師・国際薬膳調理師 現在は調剤薬局に勤務し、漢方内科の門前薬局に所属。 季節性で体調が悪くなったり、特にストレスを感じやすく友達はできやすいが、人間関係で揉めやすかった。 薬膳料理を深めていくと、意識して食材をとる事が増えたことで精神的にしんどくなることが減った。 薬膳料理を通し〜自分らしく、健やかに愛される人〜を増やせるように健闘していきたい。

暑い日が続きますが、雨が降ると気温が下がり、寒くなってきましたね。

気温を見ると過ごしやすいですが、湿度が高いので残暑が続きますね。

湿度も下がって、過ごしやすい気温に早くなってほしいです。

今日のレシピは、身体を温めるレシピです!

~たっぷりお肉とエビのアラビアータ~

アラビアータが食べたくなり作ってしまいました。

食材は、牛肉・エビ、玉ねぎ、トマトソース、鷹の爪、ニンニクです。

今回のポイントは、秋になり、“陰” が増えてくる季節になってきたということです。

今度は、を補う食材を用いてい来ます。

それは、エビです。

夏は、豚肉・牛乳などの「滋陰類のものをとりましょう」とよく話していたと思います。

それは、夏の時期は、“陽”が盛んだからです。

陰と陽のバランスを保つことが、一番身体が元気です。

ホントは、夏至の時が陽がピークになり秋分で陰と陽が入れ替わります。

秋分はまだですが、滋陰類のものをとって身体を冷やす効果よりは、これからは身体を温める食材を用いて行きます。

これからの季節は、陽気を補う食材を紹介していきます。

陽気を補う食材は、陽気を助けると書いて、「助陽類」といいます。

助陽類のポイントは、身体を温める作用を持つものになります。

そのため、五味は辛・成味(えん味:塩気のようなもの)になり、肺・腎に入りやすくなります。

今回の食材のエビは、助陽類になります。

エビは、

1、腎陽を増強します。

2、陽気を温め、胃の働きを促進し、食欲を増進します。

3、正気を補い、毒を皮膚・筋肉から排泄します。

4、母乳の出を良くします。

ポイントは、身体を温めて胃腸の働きを整えることです。

エビを用いるときの注意は、レモンなどのビタミンCが多いもの、鶏肉・豚肉・砂糖とは一緒に用いてはいけません。

なので、今回のアラビアータも、牛肉にしてあります。

もう一つ、身体を温める食材が唐辛子です。

辛いから、身体を温める作用があるのはご存知だと思います。

唐辛子は、温裏類になります。身体の中から温める食材です。

1、脾胃を温めて、寒邪を発散させます。

2、脾の働きを高めて、消化を促進します。

ポイントは、お腹の冷えを改善することです。

今回の料理のポイントも、脾・胃を温める食材です。

胃腸がバテやすい時期だからこそ、しっかりとりましょう!

トマトソースで作ったため、余った分はアヒージョにしていただきました。

バケットで食べたら、美味しかったですよ!

ぜひ、作ってみてくださいね。

ツカコ

LINEで無料健康相談

薬剤師、国際薬膳師・国際薬膳料理師が送る無料健康相談を実施しています。

あなたに合わせた最善の漢方、薬膳料理をLINEでご提案いたします。

お気軽にご登録ください。



この記事を書いている人 - WRITER -
ツカダ マホ
薬剤師、国際薬膳師・国際薬膳調理師 現在は調剤薬局に勤務し、漢方内科の門前薬局に所属。 季節性で体調が悪くなったり、特にストレスを感じやすく友達はできやすいが、人間関係で揉めやすかった。 薬膳料理を深めていくと、意識して食材をとる事が増えたことで精神的にしんどくなることが減った。 薬膳料理を通し〜自分らしく、健やかに愛される人〜を増やせるように健闘していきたい。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Copyright© ステキな笑顔“私“の薬膳 , 2018 All Rights Reserved.