トマト鍋

ご無沙汰になってしまいました。

風邪を引きかけ、体力も少し落ちていたのかしんどい時が多くなりまして、更新が遅れてしまいました。

紹介したい薬膳は沢山あるのに、ごめんなさい。

風邪を引くとき、私は必ず「のど」から来ます。

私は、「のどが痛むな」と感じれば、ひどくなることが多いので、薬膳でひどくならないようにしました。

のどの風邪を引かれる方が多いので、今日はそんなときによく出る漢方から紹介します。

 

「小柴胡湯加桔梗石膏」

 

 

基本は、小柴胡湯になります。

小柴胡湯は、気管支炎や湿った咳、吐き気を伴う風邪、長引いている風邪、扁桃炎、リンパの腫れや炎症症状など、幅広く使われる漢方になります。

 

原因は、体表の奥に寒が侵入するためです。

体表の気の巡りが悪くなって、悪寒がしだしたり。

気の流れを悪くするため、肺気が上昇し、のどに痛みが出てきたり。

脾の働きを低下させるので、気を生産できなくなり、疲労や食欲不振が起こったり…。

いろいろな症状に用いられる小柴胡湯。

 

その小柴胡湯に加えたのが、「桔梗石膏」という漢方です。

 

咽頭が腫れて痛む、扁桃炎や扁桃周囲の炎症に用いられます。

肺の気が上昇すると、肺に熱が発生してのどの痛みにつながります。

今回は、のどの風邪に注目しているので、治療としては、

・肺の機能を正常にする。

・のどの熱をとる。

この2つのポイントが大事になります。

そのポイントを押さえた薬膳料理を紹介します。

 

~トマト鍋~

食材は、鶏肉・キャベツ・玉ねぎ・人参・ジャガイモ・トマト・マイタケになります。

まずは、トマト。トマト缶を使ってスープを作っています。

味付けは、塩・胡椒・チキンスープです。

清熱類の分類になり、身体の熱をとる食材です。

冷たいものだと、体を冷やしてしまうので、トマト鍋にして熱々にしたわけです。

津液を生み出し、乾燥を防いでくれるので、乾燥が嫌いな「肺」にはおすすめです。

また、お腹の調子も整えてくれるので食欲不振にもおすすめです。

 

鶏肉・キャベツ・人参・ジャガイモ・マイタケは、気を補う食材「補気類」になります。

風邪を引いているのでね。しっかり気を補うことが大切です。

その中でもポイントなのが、鶏肉です。

のどが痛む時、肺の気の流れは逆上しています。

つまり、気の流れを下げないといけないんです。そこで一役買ってくれるのが、鶏肉なんです。

鶏肉には、気を降ろして逆上を止める作用があります。

この2つの食材を使って、アレンジしてみてもいいと思います。

私は、この鍋のおかげで、次の日からのどが痛くなくなりましたよ。

のどの予防にぜひ作ってみてください!

塚子(ツカコ)

 

 

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