鮭のスープ

急に寒くなりましたね。

今日は、最近処方が増えてきた漢方をお伝えします。

・麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)

身体が冷えて、体力がないときや悪寒、のどの痛み、頭痛、関節痛などに使われます。

含まれている漢方は、麻黄・細辛・ブシ です。

この漢方の効き方を説明します。

まず、心・腎の陽気が少なります。

(陽気は、身体を温める気でしたね。)

少なくなることで、

①血の巡りが悪くなり、手足の冷え・痛み・低血圧になりやすくなります。

②全身の陽気が不足するため、倦怠感が起こりやすくなります。

さらに、身体を守ることができなくなるため、寒邪が侵入しやすくなります。

悪寒、頭痛、めまいが起こりやすくなり、肺にも影響されるので気管支喘息や、咳が起こりやすくなります。

頭痛が起こる原因は、気の巡りが悪くなることでおこるからです。

 

麻黄は、風邪によく使われる漢方です。

麻黄の成分「エフェドリン」は風邪薬にもよく使われています。

作用は、気管支を拡張し、鼻粘膜の血管収縮作用があります。

また、陽気の巡りもよくします。

ブシ、細辛は、心・腎の陽気を温めて盛んにします。

麻黄、ブシは、発汗作用で体表の「寒」を追い出します。

気温が一気に下がり、特に夜間が冷えやすいので、注意してくださいね。

また、この漢方はダイエットにも使われるんですよ!

では、この漢方にあった薬膳を紹介します。

~鮭・ニラのスープ~

材料は、ニラ・鮭です。

味付けには、「酒」を使っています。

ニラ、鮭、酒はすべて身体を温める食材です。

ニラ・鮭は「温裏類」になり、身体の中から温めます。

・ニラは以前にも紹介していますので、冷え性のところを参考にしてみてくださいね。

・鮭

脾・胃を温めて、運化機能を高め、胃の働きを調和します。

気を補い、臓腑の働き高めます。

酒は、「去風湿類」という分類になります。「湿」による邪気を追い出してくれる食材になります。

酒の場合、寒邪を取り除く効果があるため、冷えているときにおすすめなんです。気の巡りも促進する効果もあります。

味付けは、酒と塩のみで作っているので、すごくあっさりしていますが、身体の温まり方はすごく効果があります。

簡単に作れるので、旬の秋鮭を使って作ってみてくださいね!

ツカコ

 

 

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